Q 鍼灸院の患者が減り、対策に迷っている
鍼灸院をやっていますが、患者さんが少なくなり、最新設備を導入するか、場所を変えるかなど、迷っています。(40代男性)
A
設備や立地など、形や環境をある程度整える必要はありますが、以前は患者さんが来ていたことを考えると、あなた自身の心を見詰める必要もあるかもしれません。神はこのようにお教えくださいます。
一つ一つの出会いを大切に 縁を深めて人生歩めばよろしい
今なすべきことを 誠実に思いを込めて事に当たる
自然と出会いが深まり 互いの心も重なってゆく
「仕事」――我が「運命」をもって 世に奉仕する心を申す
この心深まるところに 努力も生きて 真に働く意味が悟れる
一つ一つの出会いを大切に
縁を深めて人生歩めばよろしい
今なすべきことを
誠実に思いを込めて事に当たる
自然と出会いが深まり
互いの心も重なってゆく
「仕事」――我が「運命」をもって
世に奉仕する心を申す
この心深まるところに
努力も生きて 真に働く意味が悟れる
『真実の光・神示 平成21年版』161ページ(中略あり)
不安な心は無意識に態度に出てしまうもの。まずは、不安よりも、患者さんが来てくださるありがたさに目を向け、感謝を深めましょう。患者さん一人一人の思いを受けて、丁寧に、誠実に当たることも大切です。相手の思いを知ることで、「治してあげたい」という意欲が引き出され、ご自身の持つ技術を誠心誠意生かしていけます。このような正しい努力は、必ず周囲に伝わり広がって、実を結んでいきます。
Q 絶対入りたい会社に2回落ち、どうすれば?
絶対に入社したい会社があるのですが、もう2回落ちてしまいました。来年も受けたいと思いますが、このままでいいのでしょうか。 (20代女性)
A
人にとっての本当の仕合せとは、願いがかなうこととは限りません。また、人生の選択において「絶対」と決めつけるのは、あなたの可能性を狭めてしまうことに気付きましょう。
生きがいは 形ではない 心で味わうものである
奉仕する心あればこそ 働く喜び味わえる
職種 肩書 立場 心に抱き 夢を追う前に 奉仕心を身に付け 生きるが先と申す
生きがいは 形ではない
心で味わうものである
奉仕する心あればこそ 働く喜び味わえる
職種 肩書 立場 心に抱き 夢を追う前に
奉仕心を身に付け 生きるが先と申す
『真実の光・神示 平成17年版』180ページ (中略あり)
仕事というのは、あなたを求めてくれる相手に対し、自分の良さを生かして役立つことです。これが、神が言われる奉仕の心であり、お役に立てた、という体験こそが、あなたに喜びや生きがいをもたらすのです。「絶対この会社」と、とらわれた心が流れるよう神に願い、自分の良さが生かせる道を考えましょう。その上で、同じ会社に挑戦するのであれば、何回まで、など区切りを決めておくといいでしょう。憧れを超えた、「お役に立ちたい」という思いを抱くあなたの姿は、相手からも輝いて見えるはずです。
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