特別行事「“教えに生きる”意義」に寄せて 教主正使者供丸光先生のお言葉
特別行事「“教えに生きる”意義」に寄せて 教主正使者供丸光先生のお言葉

 

青年期につかむべき「真理」を“5部作”で

神示教会は、神が全ての人々を「開運」へ導くために開かれた環境です。その実現のために教会では「学び」の基幹となる書籍を出版しています。その本の中で深く学んでほしいキーワードが「運命」です。「開運」をかなえるためには、「年代に応じた生き方」や、「今の社会の読み取り方」「人生の基本」など、必ずつかむべき「真理」があり、これらを“5部作”で学ぶことができます。同時に、「運命」の真理も鮮明に見えてきます。
特別行事「“教えに生きる”意義」では、この“5部作”を活用して、青年期を生きる皆さまに、今、その年代でどうしてもつかんでいただきたい、大切な「真理」をお伝えします。

 

確かな情報・知識を見極める目を養う

今、社会は、あふれるほどの情報や、心を迷わせる知識でいっぱいです。しかし、その場しのぎで、真理のないものが多いと感じます。その場しのぎというのは、時代や環境が変われば、全く反対の考え方にまで転換してしまうような、不確かなものということです。このような真理のない知識に頼っていれば、人生は、ますます悩みや迷いを深めます。よって、時や所が変わっても揺らぐことのない、「真理」に根差した情報・知識を見極める目を持つことが大切です。その選択眼は、神の「教え」を学ぶことで養えます。

 

人生軸のない人が多い 現代社会の現実

私も若いときには「売り言葉に買い言葉」のように、相手にのまれてしまう経験もしました。しかし、日々、神示を軸に人生を重ねていくことで、物事を客観的に、冷静に分析できるようになり、生きることがシンプルになりました。どのような相手や環境であっても、心がのまれることはありません。いつも穏やかで、ゆったりと生きられます。これは、経験を重ねたこともありますが、晩年になったからといって、誰もが穏やかな心になれるわけではありません。不確かな知識だけを頼って生きれば、いくつになっても人生軸を持てないままです。経験が、自分の人生を支える基盤とならずに、ただ年齢を重ねているだけなのです。このような人が、残念ながら少なくないのが現代社会の現実です。

 

二度と戻れない「今」だからこそ 「生きる指針」を得て

毎年、春は巡り来ます。しかし、二度と同じ春は巡っては来ません。確かな指針を持たないまま、あるいは、不確かな知識を頼って人生を歩めば、人生のらせん階段を上っていけないどころか、落ちゆくことにもなりかねません。
だから、青年期にある皆さまに、神の「教え」を「今」、学んでいただきたいのです。
二度と戻れない、この時に、真理に根差した「生きる指針」を手にしてほしいと思います。

神の「教え」は、まさに「生きる指針」となるものです。「教え」を学んで、知恵のある生き方をするところに、一つ一つの経験が、自分の進化、成長の糧となり、心を豊かにしていきます。この特別行事を通して、自分自身の「運命」に沿った人生を歩むための手だてを、ぜひつかんでいただきたいと願っています。

 

※密集を避けるため、行事は対象者のみで行います。

●神総本部;地区指定で行います

●偉光会館;各偉光会館ページでご確認ください